補足情報
スーツをオシャレに着こなしたい!!
でもどうすれば自分にピッタリなスーツを探せば良いか分からない…
いつもスーツに着られている感がある…今更店員に聞くのは恥ずかしい…
そもそも良いスーツってどんなスーツなの?
自分のサイズがある店を選ぼう!
当たり前ですが、自分の体型に合う店・ブランドを探すことが一番大事。
というのも大半の人が買うのは既製服だからです。昔はオーダーがほとんどで、スーツ一着が初任給約2ヶ月分くらいの値段でした。オーダーにくらべてサイズの融通は効きませんが、安いのが特徴。今では既製服を選ぶビジネスマンがほとんどです。
既製服では、自分の体型をスーツに合わせるか、スーツを直して自分の体型に合わせるかのどちらかしか方法はありません。ちなみに後者は補正賃が高く発生するので、自分の体型にあったスーツが無いならばオーダーが良いでしょう。
自分のサイズに合ったスーツを選ぼう!
スーツサイズが自分に合っているかを確認する時は、主に3つのポイントがあります。
その1、肩に1センチ程度のゆとりがあるか
その2、袖丈はちょうど良いか
その3、背中にツキがでていないか
これらのどれか一つがおかしいと、着心地や見た目が変わってしまいますので、必ず試着して確かめましょう。
その1、肩に1センチ程度のゆとりがあるか
Photo by:www.y-aoyama.jp
ジャケットを着た状態で、肩の部分をつまみます。指先の長さの約半分くらいつまむことができればOK。手を動かしたり体をひねっても大丈夫でしょう。ゆとりが全くない場合はサイズを上げることをおすすめします。上着のサイズはスーツの持ちにも影響しますし、疲れにも影響します。自分の肩に合ったスーツを選ぶのが、長くカッコよく着れるスーツへの近道です。
Photo by:osyale.info
肩が落ちていたりしていないか、張ってパツンパツンになっていないか注意しましょう。
小さすぎても大きすぎてもダメです。変なしわが出たりすると、見た目も悪くなりますし、スーツにダメージがでやすくなります。
その2、袖丈はちょうど良いか
Photo by:robuzaako.img.jugem.jp
袖丈はある程度好みにもよりますが、ちょうど良いのが親指の付け根や手首の関節ぐらいがちょうど良いくらいになります。シャツによっては袖にポイントを施しているものもありますので、1センチくらいシャツが見えるくらいがオシャレに着こなすコツです。
ちなみに袖丈は、短くするだけならば補正でも大丈夫。一般的には1500円~2500円くらいで直ります。スーツにもよりますが、だいたい3センチが限度になります。
その3、背中にツキがでていないか
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自分の体型より細いサイズのスーツを着ると、背中に発生するしわ。これを「ツキ」と言います。ツキは、背中を直す事で消えることもありますが、スーツのシルエットが変わってしまうのでサイズを変えて消す方が良いでしょう。このしわもスーツの寿命に関わりますので、気をつけましょう。
パンツのしわに気をつけよう!
普通の状態でパンツが張っていたり、変なしわがでていると破れの原因になります。最近はストレッチ素材も多くなっていますが、ウエストと太ももとお尻のサイズにあったものを選びましょう。
ちなみにウエストの補正は簡単にできます。スーツにもよりますが、太ももとお尻も2~3センチくらいは広げることも可能です。
ジャケットの襟を見よう!
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誰にでも分かり、なおかつスーツの良さの一番決めてとなるのが襟(ラペル)。
スーツの良さと言うと、生地や縫製について思い浮かべる人が多いと思います。たしかにその通りなのですが、これらの良さは、プロでも見分けるのが困難です。
良いスーツの襟ほど、ふんわりとした綺麗なカーブを描いており、胸板に沿って着ることができます。アイロンで押しつけたようにピッタリ折れているものは、安価な接着芯か、襟の要である芯の質が悪いことが考えられます。注意しましょう。
スーツの色を知っておこう!
スーツは主に黒、紺、グレー、茶が定番となっています。それぞれの色がもつイメージを理解しておくことで、自分からみたスーツと、他人から見たスーツのイメージのズレが無くなります。
黒…日本ではフォーマルとして使われることが多いので、まじめでかっちりした印象になります。
紺…ブレザーに使われることが多いので、明るい紺であればさわやかで若々しいイメージに。 濃い色であれば伝統的な印象になります。
グレー…薄いグレーは顔映りを明るくし、柔らかく人当たりのいい印象に。濃いグレーは渋く落ち 着いた印象になります。
茶…しぶさの中に柔らかさを携えたような印象になります。
スタッフに聞こう!
サイズの確認や、在庫の確認、サイズが合わない場合の補正など、スーツの買い物では自分では分からない部分が多くあります。一番頼りになるのは店舗のスタッフです。欲しいものを伝えれば、自分の考えていたものより良いものを提案してくれることもあります。サイズの確認を含めて、プロに聞けば確実です。大抵のスタッフはお客さんと話したいと考えていますから、要望を伝えていきましょう。