補足情報
出典:るるぶ.com
紅葉スポット 人気ランキング[BEST5]
1.明治神宮外苑(東京都)
青山通りから聖徳記念絵画館に向かって続く約300mのいちょう並木は必見。黄金色に染まった146本のいちょうが作り出す幻想的なトンネルは、東京都心の秋の風物詩といえる。また、神宮球場やゴルフ練習場、アイススケート場等のスポーツ施設があり、スポーツのメッカとして多くの人々に親しまれている。
2.香嵐渓(愛知県)
日本有数の紅葉の名所。寛永11年(1634)、飯盛山にある香積寺[こうじゃくじ]の11世三栄和尚が、1本1本植栽したのがはじまりという。巴川沿いの参道から香積寺にかけて約4000本のカエデが赤、橙、黄と色を重ね、清流に映えてまさに絶景。シーズン中は夜のライトアップもあり幻想的。
3.嵐山(京都府)
平安の貴族たちが船遊びをした大堰[おおい]川を挟んで、小倉山(亀山)と向かい合う山。標高375mと低いが、全山アカマツが茂る中にヤマザクラやカエデが混じり、緑の中に赤や朱色が錦模様を描いて、京の秋を彩る。大堰川に架かる渡月橋を中心に、この付近一帯も含めて嵐山と呼ぶことも多く、京都の代表的観光地。保津川下りの下船地点にもなっている。宝厳院ではライトアップが行われる。また、毎年11月の第2日曜に、嵐山もみじ祭が開催される。
4.新宿御苑(東京都)
信州高遠[たかとお]藩主内藤家の下屋敷跡地の一部が、明治39年(1906)に皇室庭園として完成し、戦後に一般公開された。広さは58.3万平方mあり、周囲3.5kmの園内にはフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園、日本庭園などの和と洋の庭園があり、静かに鑑賞することができる。春のサクラや、秋の紅葉、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ菊花壇展(2015年11月1~15日)などみどころも多く、年間を通して鑑賞できる庭園。酒類持ち込み禁止、遊具類は使用禁止。
5.高野山(和歌山県)
1200年におよぶ歴史をもつ、弘法大師(空海)が開山した真言密教[しんごんみっきょう]の聖地。標高900mの山上に、金剛峯寺を含め117カ寺が集い、一大宗教都市を発展させてきた。壇上伽藍と奥の院を中核にした霊場には、今日もなお大師信仰を求める多くの人々が参拝に訪れる。町の周辺は森林地帯になっているので、寺巡りをしながらハイキングを楽しむこともできる。秋は山内各所を紅葉が彩り美しい。紅葉がトンネルを作る蛇腹道は、夕方にライトアップされ幻想的だ。